脇汗を抑える注射薬には大きな副作用はありません

脇汗を抑えるために、注射するボツリヌストキシンは重度の副作用がないので様々な分野で使用されています。しかしまるっきり副作用のない薬というものはないといえます。使用する病気によっては本来意図した効果とは違い効果が現れることも副作用と表しますので、副作用がないとは断言できません。
例えば神経内科でもボツリヌストキシンを注射する治療法を用いる場合がありますが、注射した箇所に起こる発汗量の低下は神経内科では副作用として扱われますし、額や眉間に注射したときに起こる皮膚のたわみは美容整形ではボトックスと呼ばれる立派な治療法になります。ですのでこれから挙げる副作用はどの診療においても施術の効果に利用されないものです。

避けては通れないアレルギー反応

脇汗を抑えるために異物を体内に注射するわけですから人によっては体の抗体が反応してしまう場合があります。これは俗に言うアレルギーの一種で注射した部分が赤くなったり腫れ上がったり、時には痒くなる場合があります。これは強烈なものではなく、放置していても1週間から1ヶ月の間にもとに戻ります。アレルゲンとしてボツリヌストキシンと生成の際に混入される血漿蛋白と2つの原因が挙げられますがどちらも同じ症状で見分けが付きませんのでお医者さんの方では特に対処を行っていません。なお、通常の病院では使用しません。しかし美容外科のなかには不純物の多い中国製や韓国製のコピー薬品のボツリヌストキシンを使用しているところもあります。使用すると酷い腫れが出る場合がありますので信頼の置ける病院かどうかチェックが必要です。

ボツリヌストキシンによって起こる副作用

脇汗を抑えるためにボツリヌストキシンを注射した場合、まれに血流に乗って筋肉に浸透したときに体がだるく感じる場合があります。本人に自覚が現れない場合もあり、気だるい歩き方をしていたのをお医者さんが見つけたという例もあります。この気だるさは時間とともに解消しますし、重篤な危険に関わるわけでもありません。
また、ボツリヌストキシンを脇汗を抑えるために注射する場合には効果が持続している間もう一度治療を行うことはないので問題ないのですが、頻繁に注射を行った場合体に免疫ができて効果が弱くなったという報告があります。投与する量が多かったり、投与する間隔が短ければ短いほど免疫ができやすくなりますので最低でも3ヶ月は投与間隔を開けてください。

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